「ヤフオク!」の匿名配送サービス拡大 ヤマトの宅急便でも利用可能に
ヤフーは8月27日、ネットオークションサービス「ヤフオク!」の配送サービス「ヤフネコ!パック」で、出品者と落札者が互いの住所を知らせることなく荷物を送付できる「匿名配送」の提供を開始した。
ヤフネコパック!は2016年2月にヤフーがヤマト運輸と協力して始めた配送サービス。ヤマト運輸の宅急便の他、2種類の専用ボックスで荷物を送る「宅急便コンパクト」、小さい荷物をポストに届ける「ネコポス」を割引価格で利用できる。
匿名配送は、発送方法にヤフネコパック!が設定された商品を落札すると利用できる。落札者は「取引ナビ」というフォームで商品の届け先を指定するが、その情報は出品者には表示されない。一方、通常落札者が支払い前に確認できる出品者情報も、匿名配送の場合は表示されない。
落札者が支払いを終えると、出品者は取引ナビから2次元コードを発行できる。発行したコードは、ヤマト運輸の営業所やファミリーマートなどのコンビニで匿名配送用の送り状を発行する際に使用する。送り状記載の配送先情報は暗号化されているため、落札者の氏名や住所が出品者に見られることはないという。
発送手続きが完了すると、落札者には自動で配送連絡が送られる。配送状況も取引ナビから確認可能だ。
ヤフーは、17年11月に日本郵便と協力して「匿名配送」を開始した。「住所などの公開に懸念を持つ人でも安心して利用してもらう方法を拡充するため、ヤフネコパック!にも匿名配送を導入した」(同社)
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