名刺サイズの超小型PC「ラズパイ」で遊ぶ(第12回)
ラズパイで自宅ファイルサーバを作る(2/2 ページ)
Sambaの設定
ここからはSambaの設定作業に移ります。設定ファイルは「/etc/samba/smb.conf」にあります。何かあった場合に最初から設定できるよう、デフォルトのファイルをコピーして残しておきます。
$ sudo cp /etc/samba/smb.conf /etc/samba/smb.conf_backup
では設定ファイルを変更していきます。以下のコマンドでnanoを起動してファイルを修正します。
$ sudo nano /etc/samba/smb.conf
以下の内容をsmb.confの一番下に追記しましょう。
[raspberry_pi]
comment = Share
path = /media/pi/samba/public
public = yes
read only = no
browsable = yes
force user = pi
追記したらファイルを「Ctrl+x」で保存および終了させ、Sambaを以下のコマンドで再起動します。
$ sudo systemctl restart smbd
これでWindowsからもサーバが見えるようになっているはずです。エクスプローラーから「ネットワーク」を参照してみましょう。以下のように見えていればOKです。ファイルを転送したり、削除できれば成功です。
最後に、ラズパイにアクセスする際のパスワードを以下のコマンドで設定します。
$ sudo smbpasswd -a pi
これでラズパイをファイルサーバとして設定することができました。次回はNASシステムである「openmediavault」を使ったファイルサーバ構築について解説します。
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名刺サイズの超小型PC「ラズパイ」で遊ぶ
今やスマートフォンアプリで何でも完結できてしまう時代。しかし、一から自分の手でデバイスを作り上げ、試行錯誤しながらアイデアを具現化する楽しさは格別です。この連載では、テーマや用途にあわせてマイクロコンピュータ(マイコン)と呼ばれる名刺サイズの超小型PC「Raspberry Pi」(通称ラズパイ)の活用方法から具体的な工作手順までを紹介します。
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