スバル、高速道路の渋滞で手放し運転できる「アイサイトX」を公開 新型レヴォーグの先行予約開始で
SUBARUは8月20日、高速道路や自動車専用道路の渋滞時に手放し運転できる機能などを備えた独自の運転支援システム「アイサイトX」を公開した。同日に先行予約を始めた新型「レヴォーグ」にオプションで搭載できる。
アイサイトはSUBARUが独自開発する自動車向け運転支援システム。現行の「アイサイト ver.3」では、フロントウィンドウ上部に搭載したステレオカメラで、非常時の自動ブレーキや、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作を自動制御して車線を自動走行したり、前方を走る車両を自動追従したりできる機能「ツーリングアシスト」などを備える。
アイサイトXでは、広角化した新型ステレオカメラや前側方レーダーなどを新たに採用。さらにGPSや準天頂衛星「みちびき」を使った位置情報と3D高精度地図データを活用し、渋滞時など時速50km以下での手放し運転や停止後の自動発進、ウィンカー操作による自動車線変更、道路のカーブや料金所の手前で減速して自動走行を継続できる機能などを搭載する。
手放し運転中は車内のドライバーモニタリングシステムで運転手のよそ見などを警告する。さらに運転手が意識を失うなど異常を検知すると、ハザードを点灯しながらクラクションを鳴らし、自動で減速、停止する「ドライバー異常時対応システム」も備える。
アイサイトXのオプション価格はおよそ35万円(税別、以下同)。ナビゲーションや車両設定、エアコン設定などを行える11.6型のセンターインフォメーションディスプレイと、12.3型のフル液晶メーターが付属する。SUBARU初のコネクティッドサービス「SUBARU STARLINK」も用意した。
レヴォーグはSUBARUの主力車種。同社の「レガシィツーリングワゴン」の後継として2014年に初代モデルが登場し、今回の新型は2世代目にあたる。新型レヴォーグの本体価格は280万円代から。2020年年末に発売する。
自動車向け運転支援機能による手放し運転は、日産自動車が2019年に発表した乗用車「スカイライン」に搭載する「プロパイロット2.0」でいち早く実現している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
5
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
6
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
7
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
8
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
9
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
10
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR