流出したSMBC信託のデビット用暗証番号が復号・閲覧された可能性
SMBC信託銀行は3月29日、CRM(顧客関係管理)ツール「Salesforce」を使って保管していた、デビットカードの暗証番号(最大101件)が流出した件について、第三者に復号され閲覧された可能性があると発表した。同社は8日の発表当初、番号は暗号化した状態で流出したと説明していた。
SMBC信託銀行は8日、17年7月24日から20年7月18日までに同社のWebサイトから口座開設の手続きをしたユーザーのデビット用暗証番号など3万7176件が外部から閲覧可能になっていたと発表。このうち最大101件が実際に流出したと明かしている。同社は、実際に流出した暗証番号の全てについて復号・閲覧された可能性があるとしている。
現時点では流出した情報が悪用された例は確認していないという。SMBC信託銀行は21年2月12日にSalesforceの設定を変更し、外部からのアクセスを遮断済み。現在は暗証番号を閲覧された可能性のあるユーザーに向け、注意喚起や事態の説明を進めている。デビット用暗証番号を無料で変更できる手続きの案内も行っているという。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
【復旧】auで大規模障害 全国で通話・データ通信しづらい状態 緊急通報にも影響
-
2
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
3
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
【復旧】auで通信障害 全国の5G SA契約者の一部で
-
7
KDDI、東日本エリアで一時通信障害 ドコモ・ソフトバンクに続き連日で発生
-
8
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
9
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
10
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR