AirTagで子どもやペットを追跡しないで Apple幹部語る
Appleの発表した「AirTag」に関して、Fast CompanyがAppleのワールドワイドプロダクトマーケティング担当副社長のカイアン・ドランス氏、センシング&コネクティビティー担当シニアディレクターのロン・ホアン氏へのインタビューを掲載している。
ドランス氏は、AirTagは、子どもやペットではなく、モノを見守るために設計されているので、小さな子どもを安全に追跡したい場合は、Apple Watchのファミリー共有設定を利用するのが良いと説明。
ペットにAirTagを付ける場合には「移動中のペットは探すネットワークに登録されているデバイスの範囲内に入るようにして、そのデバイスの位置を追跡できるようにする必要がある」と語った。
ホアン氏によれば、AirTagにはペアリングロックという独自のセキュリティ機能があり、落とし物を見つけた人がAirTagを奪って自分のものにしてしまうことを防止する機能が搭載されているという。これはiPhoneのアクティベーションロックと同様の機能だ。
AirTagは、ペアリングされたデバイスから一定時間離れると、自動的に音を出して周囲の人に存在を知らせる。現時点では、ペアリングしたデバイスから3日間離れないと音が鳴らないが、将来的にはソフトウェア・アップデートによってこの時間を長くしたり短くしたりすることができるそうだ。
ストーカー防止対策も十分考慮していて、悪意のある人物が、AirTagをユーザーが所有する持ち物に紛れ込ませても、自身が所有するiPhoneがそれを検知してアラートを表示するよう設計されていて、見つけられない場合でもAirTagが音を鳴らし始める。
もし、自分が追跡されているのではないかと心配な場合は、警察に連絡することもできる。AirTagを最初にセットアップしたときにApple IDとペアリングされ、名前、メールアドレス、生年月日などの追加情報が含まれているため、適切な令状と手続きを経れば、法執行機関に情報提供するという。
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
4
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
5
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
6
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
7
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR