Appleのフェデリギ上級副社長、児童ポルノ検知ソフト批判に回答
Appleが発表した子どもたちへの保護の拡充機能「Expanded Protections for Children」に関して、Appleのソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長であるクレイグ・フェデリギ氏へのインタビューを、WSJが公開している。
フェデリギ氏は、児童ポルノ画像の検知・通報ソフトウェアに関して、公平な監視が可能との認識を示すとともに、2つの機能を同時に発表したことが混乱を招く要因になったと話した。
1つ目の機能は児童の性的な画像について、AppleのクラウドストレージサービスであるiCloudに保存されている既存の画像と照合するもので、2つ目は、子どもがテキストメッセージでやり取りした画像を親が監視しやすくするもの。これらを同時に発表したことで「多くのメッセージがごちゃ混ぜになった」とし、「もう少し分かりやすくすればよかった」と弁明している。
Appleの手法では、既知の児童ポルノ画像と一致する件数が一定の水準に達した場合にのみ、それも問題の画像に限定されると説明。「風呂に入っている子どもの写真を持っているどうかを分析するようなことではない。あるいは、他の種類のポルノ画像を持っているかどうかということもだ」と述べている。
iMessage(メッセージ)を通じた画像の送受信で子どもを保護する機能については、性的な画像が含まれているとiPhone搭載ソフトが検知したメッセージは親に報告されるが、Appleには報告されない。
Copyright (C) 1998 Mac Treasure Tracing Club. All rights reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
5
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR