サプリ通販サイトでカード情報9000人分が漏えいか 一部は不正利用された可能性も
サプリメントの製造販売を手掛けるスピック(神奈川県鎌倉市)は9月29日、同社が運営するECサイト「リポカプセルビタミンC公式通販サイト」のサーバが不正アクセスを受け、9515人分のクレジットカード情報や1万5674人分の会員情報が漏えいした可能性があると発表した。一部のカード情報は不正利用された可能性もあるという。
漏えいした可能性があるのは、2020年11月6日から2021年2月24日の間にカード決済をした9515人のクレジットカード番号、カード名義人名、有効期限、セキュリティコードと、サイトにログインし、会員情報を入力した1万5674人のメールアドレスやパスワード。
スピックによればサイトの脆弱性を突かれ、サーバ内部に不正なプログラムを設置されていたという。すでにサイトはシステムを一新した上で、サービスの提供を再開している。今後はセキュリティや不正アクセスへの監視体制を強化し、再発防止に務めるとしている。
不正アクセスが発覚したのは2月16日。情報セキュリティに関する業務の委託先から連絡を受けて調査したところ、サーバ内部に不正なプログラムを発見した。以降は不正なプログラムの削除を削除した他、24日に同サイトのクレジットカード決済機能を一時停止。3月4日にサイトを閉鎖し、その後新しい環境でサービスを再開した。ただし一部ブランドのクレジットカードは利用を制限しているという。
個人情報保護員会や警察には相談済み。発表が遅れた理由については、調査やカード会社との連携に時間がかかったためと説明している。
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