NHKが視聴調査実施へ、ネット接続テレビやフルセグスマホなどが対象
NHKは11月4日、インターネットに接続されたテレビを対象に、関東1都6県(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県)で放送されている「総合テレビ」と「Eテレ」の視聴状況に関する情報を取得/分析する視聴調査実験を始めると発表した。実験期間は11月22日正午から12月20日正午まで。
実験では放送番組が視聴者にどう視聴されているかを地域別に分析。番組編成の検討や番組制作の改善などに活用する。対象機器はテレビの他、フルセグ視聴に対応したスマートフォン/PCなど。ワンセグ放送や「NHKプラス」での視聴は含まない。視聴者は設定で情報を「送信する/しない」を選べる。
視聴者から集める情報は、視聴中のチャンネル情報(総合テレビとEテレ)や番組の視聴時刻の情報、同一受信機を識別するための計測用ID、視聴者情報の送信設定、受信機に設定されている郵便番号、HTTPリクエストヘッダ内のユーザーエージェント情報など。IPアドレスも含まれるが、不正アクセスを検知した時のみに使用し、分析には使用しない。正常なアクセスと確認次第、削除するという。
情報自体に特定の個人を識別できる情報は含まれておらず、他の情報と照合しても特定の個人を識別できない状態で管理。分析は情報を統計化した上で利用する。データはNHKが管理する国内のサーバに保管。取得した統計化前の視聴者情報は実験終了日から3カ月保存し順次削除する。
NHKによると、日本放送協会放送受信規約にもとづき、取得した視聴者情報を放送受信契約者に関する個人情報と照合することはないとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
Anthropic、「Claude Opus 5」公開 Fable 5に迫る性能を半額で――サイバー安全策は緩和、拒否時は自動フォールバックも
-
3
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
4
「iPhone高騰」はこれからも続く? 中国CXMTに近づくApple、メモリ競合へのけん制が不発に終わりそうなワケ【後編】
-
5
「ニューロマンサー」実写ドラマ、Apple TV+で2027年1月配信開始へ
-
6
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
7
海外の新作バカゲー「電車アタック」にマンガ家が感心した理由 ブッ飛んだ内容と完成度の高さ、そして“日本”
-
8
「めっちゃカメレオン」公式Discord乗っ取り 担当者PCがマルウェア感染、管理者が全員BANに 現在は復旧
-
9
暑さ対策が熱い! 「猛暑対策展」で感じた、転んでもただでは起き上がらない日本人のエネルギー
-
10
スーパーに並んだ「ごちゃごちゃ生成AIポップ」が物議 “看板王”こと、きぬた歯科院長「これはアリ」
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR