転職時の“決定年収”上昇率、業種別で3位はIT・通信、2位はネット・メディア 1位は?
就職人気から占う今後のIT業界:
エンジニアをはじめとするIT人材は今やIT業界のみならず、さまざまな業界のDXを支える存在だ。このコーナーでは、調査会社などが発表している就職人気ランキングから、向こう数年のIT業界・IT人材動向のヒントを探っていく。
コロナ禍で転職時の「決定年収」が最も上昇した業種はどこか。パーソルキャリアの転職サービス「doda」が調査したところ、「総合商社」が2019年と比較して9.9ポイント上昇したことが判明した。2位は「インターネット/広告/メディア」で7.2ポイント、3位は「IT/通信」で5.4ポイント上昇した。決定年収とは、転職を受け入れる企業が採用決定時に個人に提示する年収のことを指す。
4位以降は、「建設/プラント/不動産」で4.2ポイント、5位は「メーカー」で3.6ポイント、6位は「メディカル」で2.8ポイント、7位は「金融」で2.2ポイント、8位は「専門商社」で1.6ポイントだった。9位は「小売/外食」がランクインしたが増減なし、10位の「サービス」は0.03ポイントの減少となった。
2位のインターネット関連業種は、Webサービス企業やWebマーケティング企業などが業績好調だった他、3位のIT関連業種は、オンライン化やDX化によりそれぞれ求人ニーズの高まりを受け、高順位を獲得した。特に、マネジメントや進行・管理などのスキルを持つ人材を求める企業が増えたという。
一方、業種を細かく分類するとランキングが大きく変動する。1位はメディカルの「医療コンサルティング」で26.9ポイント上昇、2位は金融の「損害保険」で23.2ポイント、3位はメーカーで「日用品/文具/オフィス家具」で18.9ポイント、4位はメディカルの「福祉/介護関連」で18.6ポイント、5位はサービスの「理容/美容/エステ」で17.0ポイント。IT系は「通信/ISP/データセンター」が11.1ポイント上昇で10位にランクインしたのみとなった。
調査は、2019年1月~12月末と21年1月~12月末までの間に、doda経由で転職した20~65歳の正社員(男女)において、転職先企業での決定年収を基に算出している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「食事量は1日1200kcal以下、でも肥満」な人を14日間追跡調査 痩せない理由は……米コロンビア大などの研究
-
2
なぜ酒蔵の許諾なしに? 「VTuberコラボ日本酒」騒動、主催者が経緯説明 仲介者による調整で「準備進んでいると認識」
-
3
かっぱ寿司「配布前のコラボグッズ、フリマで買わないで」 プリキュアコラボ発表日に注意喚起
-
4
本物そっくり“AI生成レシート“が経費精算の脅威に マネフォ「自力で見破るのは難しい」 企業はどう備える?
-
5
「ペンギンを返して」→「3匹全部採用して」 批判殺到のSuica新キャラ、ファンアートが空気を変えた? SNSの声
-
6
「菜の花がおかしい」――イラストレーター制作うたうマラソン大会ポスターに指摘相次ぐ 事務局がAI使用明かす【訂正あり】
-
7
「ランジェリーパープルじゃない」「買おうと思ってたのに」 iPhone 18 Pro/Pro Maxの色に落胆の声
-
8
「iPhone Duo」純正ケース話題、「面白いけど高い」……1万4800円と2万4800円
-
9
幻の「ちいかわ」コラボ第3弾皿、捨てちゃうの? くら寿司に聞いてみた
-
10
藤井風のリサイタル、公式サイトがインターネット老人会すぎると話題 公民館のチラシみたいだけど東京ドーム開催
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR