デジタル防災を始めよう
これってまだ食べられるの? 非常食の賞味期限チャレンジ、やってみた(5/5 ページ)
調理用の熱源も忘れずに
非常食にしても、ローリングストックにしても、レトルト食品、フリーズドライ食品などを食べる際には、お湯で戻したり加熱して温める必要がある。一部常温でも食べられるように作られたものもあるが、それでも温めた方がおいしい。
冬場など寒い時期には温かい食事が嬉しい。しかし、災害時はガスが止まって火が使えないこともある。カセットこんろがあったとしても、避難所(室内)では火気厳禁だったり、災害直後はガス漏れしていることも考えられるので災害当日から数日は火を使わなくても温められる対策があると安心だ。
防災用のペットボトルならばヒートパックの加熱にも耐えてお湯が作れるので、アルファ化米やカップ麺、赤ちゃんのミルクなどにも活用できる。
ガス漏れがないことを確認するなどして火が使える状況になれば、カセットこんろなども活用できるので、たくさんは必要ないが数日分は備えておきたい。
非常用トイレも忘れずに
食べるものがあれば、出てくるものもあるので、トイレの問題は常に考えていたい。
過去の記事でも触れているが、トイレに行く回数は1日平均5回とされている。トイレの復旧は2週間以上先になると想定されており、仮に1カ月分とするなら1人150回となる。
トイレに関しては別の機会に詳しく紹介したいが、ニュースなどで自分が住んでいる地域と似たような場所での災害報道を見聞きした際は、自分の住んでいるエリアで発生したらどのように避難するか、どう避難生活するかというのをシミュレーションする、残りわずかとなった「夏休みの自由研究」にするのも悪くないだろう。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
デジタル防災を始めよう
震災、水害、そして新型コロナウイルス感染症と、われわれはさまざまな災害に立ち向かう必要がある。過酷な災害だが、一方で守ってくれる技術もまた、IT技術を取り込んで進化している。そんな「デジタル防災」のための知識をアップデートしていく連載だ。
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
3
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
6
auメールで朝から障害 全国で利用しづらい状況に
-
7
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
8
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
9
「対策を後回しにしたサーバが軒並み狙われている」 相次ぐ不正アクセスにラックCTOが警鐘
-
10
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR