冬の電力需給、予備率3%以上を確保できる見通しに “kW公募”が奏功
資源エネルギー庁は今冬の電力需給について、安定的な電気供給に最低限必要とされる予備率3%以上を全国的に確保できる見通しになったと明らかにした。需給ひっ迫が予想されていた東日本エリア(東北電力、東京電力エリア)の予備率は1月が4.1%、2月は4.9%と改善した。
火力発電所の出力増やエリア間の電力融通に加え、一般送配電事業者を対象に追加供給力を入札形式で募集する“kW公募”を実施。落札結果を供給力として織り込んだ。
kW公募は8月に東京電力パワーグリッドや中部電力パワーグリッドなど8社共同で実施。東日本エリアの落札量は77.9万kWと募集量(103万kW)に満たなかったものの、西日本で最大募集量(190万kW)に近い185.6万kWを確保できた。
ただし落札案件の多くは長期間停止していた老朽火力発電設備で、計画外停止などのトラブルも考えられる。資源エネルギー庁は「依然として厳しい見通し」とし、一般家庭に対しても引き続き「無理のない範囲での節電」を呼びかける。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
メルカリ、梨の転売疑惑に「盗品の出品は確認されず」 誹謗中傷には利用制限も
-
2
「Xが情報収集に役立たない……」熊本地震で不満の声続出 「Twitterを返して」
-
3
「こんなのに追われたら……」急斜面もやすやす爆走、中国製の車輪付き四足ロボのデモ動画が話題 最高時速20km超
-
4
検索結果に「詐欺ではありません」と表示させる詐欺手口、警視庁が注意喚起 AI要約も餌食に
-
5
Z世代に聞く次の流行、「AIイラスト」が1位に 「Claude Code」も上位
-
6
東野圭吾さん死去、Xなどで追悼相次ぐ 「ガリレオ」など数々の人気作、エンジニアから転身
-
7
はてな、11億円流出の調査報告書を公開 偽警察、口外禁止、残業・休出200時間超、孤立……ほころびが連鎖
-
8
NVIDIAやMicrosoftなど30社超、オープンAIの防御ツール共同開発の「Open Secure AI Alliance」設立
-
9
「あ、その情報メモしたい!」を叶えるワイヤレスイヤフォン、Nothing「Ear (3a)」
-
10
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR