「パスワード破られた」 埼玉大のNASで不正アクセス被害 ネットワーク設定ミス発生から数時間で侵入許す
埼玉大学は2月9日、業務で使っているNASが不正アクセスされ、ランサムウェアによりデータが改変される被害に遭ったと明かした。ネットワーク設定に不備があった上、NASのパスワードが破られたのが原因としている。
不正アクセスがあったのは2022年6月7日。午前8時ごろにネットワークアクセス制限の設定を変更したところ、設定不備が発生し、外部からNASにアクセスできるようになった。同日正午ごろになると外部からのログイン試行が繰り返され、NAS2台のパスワードが破られたという。攻撃者は侵入したNAS経由で他のNAS4台にも不正アクセスし、データを改変した。
埼玉大学は午後3時ごろに異常を確認し外部からのアクセスを遮断。学内の担当者が調査やデータ復旧作業、学内にある全NASの点検や設定見直しなどの対応をとった。
同学は「本件の発生を厳粛に受けとめ、情報管理体制の強化と再発防止に取り組んでまいります」としている。
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