マイナ保険証に他人のデータ登録、約7300件 5件で他人の医療情報閲覧される

 マイナンバーカードと一体化した保険証に、他人の医療情報が登録されていた問題が5月16日までに判明した。厚生労働省によると、約7300件の誤登録を確認しており、うち5件は、他人の処方薬や医療費などの情報がオンラインで閲覧されたという。

画像 厚労省の発表より

 誤登録の原因は人為ミス。健康保険組合などで、マイナンバーと保険証の情報をひも付ける際の作業手順に問題があり、別の人の情報を登録してしまっていたという。2021年10月から2022年11月までに7329件の誤登録が確認されており、修正を指導したという。

 厚労省は国民に対して、マイナポータルなどで別の人の医療情報が表示された場合は「国民向けマイナンバー総合フリーダイヤル」などに問い合わせるよう呼び掛けている。

 政府は2024年秋に健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに一本化する方針だ。

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