筋のわずかな動き検知、アバター操作可能に NTT、重度身体障害者向け新技術
NTT(持ち株会社)は11月8日、重度身体障害者に残存しているわずかな筋の動きをメタバースへの操作命令につなげるための入力インタフェースを開発したと発表した。
筋のわずかな動きを筋電センサー(sEMG:surface ElectroMyoGraphy sensor)で計測。視線入力と組み合わせてアバターへの操作命令に変換し、DJパフォーマンスを実現するシステムを構築した。また、ゲーム内キャラクターの操作に筋電センサーの計測結果を反映させ、左右移動やジャンプなどのゲームプレイも可能にしたという。
重度身体障害者は、自宅や施設など限られた空間の中で過ごすことが多く、外部との交流や社会参画が極めて困難という。同社は2024年度には、この技術を障害の程度に合わせて利用できるようにし、メタバース空間やロボットを介したリアル空間でよりスムーズなコミュニケーション実現を目指す。
同技術を利用したアバター操作やゲーム操作は、11月14日に開幕する「NTT R&D FORUM 2023 - IOWN ACCELERATION」で展示する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
6
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
7
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
8
Google DeepMind、ワールドモデル「Genie 4」発表 音声や会話もリアルタイム生成、Geminiと連携
-
9
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
10
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR