Microsoft、CrowdStrikeのブルスク障害を受けたセキュリティ機能構築へ
米Microsoftは9月12日(現地時間)、米CrowdStrikeなどのセキュリティベンダーのソフトウェアが、Windowsカーネルの外で動作できるようWindowsに変更を加える計画を発表した。7月に発生し、世界中の850万台のWindows端末をブルースクリーンにしたCrowdStrikeのセキュリティ製品更新が引き起こした障害を受けて10日に開催したイベントで議論されたもの。
Microsoftは今回のイベントで、CrowdStrike、Broadcom、Sophos、Trend Microなどのパートナーと「セキュリティベンダーのニーズを満たす新しいプラットフォームを作成するための要件と主要な課題について話し合った」としている。
CrowdStrikeの問題は、ソフトウェアがWindowsのカーネルレベルで実行されることが原因の1つだった。Microsoftは、Windows内にセキュリティベンダー用の新たなプラットフォームを構築し、カーネルレベルへの接続を回避させることを検討している。
ユーザーとパートナーは、「可用性の高いセキュリティソリューションを作成するために使用できるカーネルモード以外の追加のセキュリティ機能をMicrosoftに求めている」とし、そうした要請に基づいて新たなプラットフォーム機能の設計と開発を継続し、セキュリティを犠牲にすることなく信頼性を高めるという目標を達成する」。
イベントに参加したCrowdStrikeは「顧客のセキュリティを強化する、より回復力がありオープンなWindowsエンドポイントセキュリティエコシステムの構築に向けて協力するための議論に参加できたことを嬉しく思う」と語った。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
【復旧】auで大規模障害 全国で通話・データ通信しづらい状態 緊急通報にも影響
-
4
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
5
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
6
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
7
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
8
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
9
Discord、公開サーバの会話をGoogle検索などの対象に プライバシーへの懸念も
-
10
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR