Microsoft「助けて」 Windowsコマンド解説ページで突然のSOS 翻訳ミスか
助けて──日本マイクロソフトが自社サイトでSOSを発している。ただ、経営や人命のピンチというわけではない。Windowsコマンド「help」の解説ページを、自動翻訳で日本語化したところ、タイトルのコマンド名まで直訳。結果、突如読者に助けを求める技術ドキュメントが生まれてしまったようだ。Xでは突拍子のなさから“迷翻訳”と面白がられている。
翻訳ミスがあるのは、同社の学習コンテンツや技術ドキュメントを集約した「Microsoft Learn」傘下のページ。Microsoft Learnは一部ページの文言を英語版から機械翻訳・AI翻訳しているといい、Windowsコマンドの解説ページも対象のようだ。
ちなみに7月10日時点では、help以外のコマンド解説ページも直訳によって様子がおかしくなっている。例えばライブやディスクのディレクトリ構造を表示する「tree」コマンドのページに行くと、突然「木」というページタイトルが表示される状態だ。
各ページのサイドバーに表示されている索引も、訳されていないコマンドと直訳されたコマンドが混在し、目当てのコマンドを探しにくい状態になっている。
同様の翻訳ミスや誤訳は、Microsoftを含む外資系企業の技術ドキュメントでよく見られ、SNSでも時折話題になる。2024年には、Microsoftが「Microsoft Copilot Adoption Kit」(Microsoft Copilot 採用キット)を「Microsoft Copilot 養子縁組キット」と誤訳。「ついにAIと血縁関係を結べる時代が来たか」とXで話題になっていた。
今回の翻訳ミスもXではおおむね面白がられているが「コマンドを調べにくくて普通に困っている」「AI翻訳が有効活用されていない」と不便がる声も散見される。
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