バルミューダ、業績予想を下方修正 純利益1000万円の黒字→15億円の赤字に 「物価上昇で購買意欲低下」
バルミューダは11月7日、2025年12月期(1月1日~12月31日)の連結業績予想を修正すると発表した。売上高は125億円から98億円、営業利益は2000万円の黒字から9億3000万円の赤字、純利益は1000万円の黒字から15億円の赤字にそれぞれ下方修正する。併せて、全社的な事業効率の改善のため、5億6000万円の特別損失も計上している。
下方修正の理由についてバルミューダは、国内では物価上昇に伴う消費者の購買意欲の低下を挙げている。このため流通在庫が増加。適正化のため9月から出荷を大幅に抑制した。韓国事業では一部製品の出荷時期が翌年にずれたこと、米国では関税政策の影響で価格設定や販路戦略などの設計が困難になったことをそれぞれ要因に挙げた。
今回の業績予想の下方修正を踏まえて、バルミューダは対応策として「生活家電カテゴリーの収益構造の再構築」と「新たな顧客層・市場を創出する新カテゴリーの確立」を掲げている。なお、生活家電カテゴリーの収益構造を再構築するために5億6000万円の特別損失を期中に計上している。
バルミューダが同日に発表した25年12月期第3四半期の連結業績(1月1日~9月30日)は、売上高は67億6600万円(前年同期は87億600万円)、営業利益は8億4200万円の赤字(同2億3800万円の赤字)、純利益は8億5500万円の赤字(同2億3100万円の赤字)で、減収減益となった。
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