WBCで「誹謗中傷検知システム」導入 選手への中傷、AIがチェック 悪質投稿者は入場禁止も
3月5日に開幕する「2026 WORLD BASEBALL CLASSIC」(WBC)で、AIを使った誹謗中傷検出システムが導入される。“侍ジャパン”こと日本代表の選手、監督、コーチを対象に、前後一定期間のSNS投稿を監視し、誹謗中傷の抑止と迅速な対応を目指す。
日本プロ野球選手会が2025年10月のクライマックスシリーズ・日本シリーズでも導入したシステム。日本野球機構(NPB)、NPBエンタープライズ、日本プロ野球選手会が共同でWBCでも活用する。
活用するのは、英Signify GroupのAI誹謗中傷検出・通報支援サービス「Threat Matrix」。SNS上で使われる造語や愛称、略称なども検知する。
検出された投稿は、SNS運営元に通報して削除要請する他、発信者情報開示請求や、刑事手続きに必要な証拠保全も行う。家族に中傷が及んだ場合も同様に対応する。
投稿者を確認した場合は、NPBエンタープライズが主催する大会・試合、日本プロ野球選手会に関連する各種イベントなどへの入場禁止を含む厳正な措置を検討する。
同システムは「FIFAワールドカップカタール2022」「ラグビーワールドカップフランス2023」など世界規模のスポーツイベントを中心に数多くの導入実績があることから、今回、導入を決めた。
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