米8州「OpenAI」提訴 ChatGPTが「子供らに危害」 安全対策導入など求める
米西部アリゾナ州など8州は14日、対話型人工知能(AI)「ChatGPT」が子供らに危害を与えているとして、開発元の米OpenAIを各州の裁判所にそれぞれ提訴した。OpenAI側が危険性を把握していたにもかかわらず、ユーザーにChatGPTが安全だと誤認させてきたことが州法などに違反していると主張し、安全対策の導入や制裁金の支払いなどを求めた。
訴状などによると、ChatGPTは子供らに自殺や他人への暴力を促す回答をしたり、危険な医療上の助言をしていたと指摘。個人情報をChatGPTだけに打ち明けるように促し、家族や友人には伝えないよう説明していたこともあったとしている。
アリゾナ州のメイズ州司法長官は声明で、「OpenAIは子供らにできるだけ長時間ChatGPTを利用させるための設計を行った。その目的は個人情報を収集し、商業的利益を得るためだった」と批判した。
提訴したのはアリゾナ・モンタナ・アイダホ・アイオワ・カンザス・ネブラスカ・ウェストバージニア・アーカンソーの計8州。
OpenAIをめぐっては、南部フロリダ州も6月、ChatGPTが銃乱射事件の被告に助言をしていたとして、同社などを提訴していた。
copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
SBI証券のFXで“誤ロスカット” 再委託先IIJが作業ミス、システムでも検知できず 779口座が対象
-
2
デンマークの880万人分流出、原因はパスワード「123456」 ハッカー「侵入は難しくなかった」 現地報道
-
3
「Google Play」、AI Studioで作った自作アプリを自分の端末で実行可能に AIでゲームを探す機能も
-
4
化粧品販売「アエナ」約81万人分の個人情報流出か 氏名やクレカ下4ケタ・有効期限など
-
5
デジハリ大、「Claude」を全学導入へ──国内初、“回数気にせず”使い放題に
-
6
キャッシュレスサービス「IDARE」、約13万人の個人情報漏えい 残高や取引履歴なども
-
7
Google、待望の新AIモデル「Gemini 4 Argon」一般提供を開始 推論の継続力を強化 一部ベンチでトップに
-
8
ブックオフ漏えい、退会者21万人も対象 個人情報638万人分の外部送信を確認
-
9
Apple、「Welcome home」イベントで発表されたことまとめ 日本でも2製品予約開始
-
10
米Getty Imagesが破産申請へ AI画像の台頭で経営悪化、「報道写真」軸に年内の再建目指す
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR