Pentium M、2006年に位置ベースサービスに対応へ
米Intelは2006年にモバイルプロセッサ「Pentium M」シリーズに位置ベースサービスのサポートを組み込む可能性が高いと、同社上級幹部が10月25日明らかにした。
携帯電話と同様に、コンピュータ向けの位置ベースサービスも、コンピュータの位置を認識して情報を提供したり、その位置に合わせた機能を実行する機能に基づく。
「位置ベースサービスは確かに当社が模索してきたものであり、多くの取り組みを進めている分野である」とIntelのモバイルプラットフォーム部門副社長兼ジェネラルマネジャー、アナンド・チャンドラシーカ氏は語った。
「このような機能がノートPC市場にもたらされると期待していい。おそらく2006年というのが、現時点での私の最善の予測だ」(同氏)
Intelは初め、Pentium Mに位置ベースサービスのサポートを追加する計画を6月に台北で開かれたCOMPUTEXで発表した(6月2日の記事参照)。このときモバイルプラットフォーム部門副社長兼マーケティングディレクター、ムーリー・エデン氏は、位置ベースサービスのサポートを追加する方法を模索しているところであり、時期が来たらこの機能を導入すると話していた。
Intelが位置ベースサービスをハードでサポートするのに加えて、ソフトベンダーもOSやアプリケーションにこうしたサービスのサポートを組み込むだろうとチャンドラシーカ氏。
Microsoftは、2006年に出荷予定のWindowsの次期版「Longhorn」で位置ベースサービスをサポートする計画だ。
同社幹部は、今後投入する見込みの位置ベースサービスの幾つかについて概略を示している。その中には、コンピュータの具体的な位置に基づいて、デフォルトのプリンタを切り替えたり、無線ネットワークに自動的に接続する機能などがある。さらにユーザーは、ルート案内や近くの店で提供されているサービスの検索も利用できるようになる。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「うんこ移植」でピーナツアレルギー改善、15人中6人が数粒食べられるように ヒトの実証は初 Science系列誌掲載
-
2
「就活に生成AI利用」ほぼ全員に 面接で内容追及され困惑も
-
3
手術中の大地震、患者守る医療スタッフ……熊本総合病院の動画に反響 「プロの動き」「尊敬」
-
4
OpenAI、次期モデル「Astra」の一部開発を停止 「Critical」級サイバー能力の可能性否定できず
-
5
防衛装備庁、ITコンサルSHIFTに「AI装備品」の審査支援を委託
-
6
西鉄福岡(天神)駅などで意図しない駅構内放送 第三者が有名YouTuberの音声を不正に流したか
-
7
Gmail、他社メアドを送信元にできる機能を廃止へ
-
8
ドコモ・バイクシェアのシステム障害、いまだ全面復旧ならず 8月1日以降の利用者には「全額返金」へ
-
9
個人開発「家系ラーメンマニア」で利用者急増 対応追いつかず一部停止 「より信頼していただけるアプリに」
-
10
「配信システムをAIで自作したアイドル」こと宮本佳林さん、Cloudflare Workersの開発者イベントに登壇へ
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR