国連とIntel、途上国支援のサミットをシリコンバレーで開催
国連が結成した官民アライアンス「U.N. GAID」と米Intelが2月28日、途上国でのテクノロジー活用を目的としたサミットを開催した。アゼルバイジャンや南アフリカなど30カ国以上の代表や、シリコンバレーのテクノロジー企業の幹部やベンチャーキャピタリスト、学会関係者100人以上が参加、アイデアを共有した。
U.N. GAIDは、途上国におけるコンピュータへのアクセス改善のほか、教育や医療、政府サービス分野でのテクノロジー活用を目的に、産学官および非政府組織(NGO)の協力を促すために昨年結成されたもので、Intel会長のクレイグ・バレット氏が会長を務めている。
今回のサミットは、関係者間の協力体制の促進に加え、実際の「アクションを起こすために計画された」とバレット会長。サミット参加者に対し、アフリカでのブロードバンド接続導入、コミュニティーベースのコンピュータセンターの推進などのU.N. GAID主要プロジェクトのほか、教育や医療など、テクノロジーを活用できる分野への協力を呼び掛けた。
Intelでは、多くの人々にPCと高速インターネット環境へのアクセスを提供することを目的に、社内でも「Intel World Ahead Program」を立ち上げており、PC購入のための融資プログラムを60カ国以上の政府と共同で展開しているほか、40カ国以上の教育関連省庁と共同で、教師向けのトレーニングを提供する計画だという。
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