Nokia、Android携帯のうわさ否定 SymbianとMeeGoを柱に
SymbianとMeeGoでナンバーワンの座を取り戻す――Nokiaモバイルソリューション事業の新たなトップに就いたアンシ・バンヨキ氏が今後について語っている。
同氏は7月2日付の公式ブログで、「今や挑戦者として、戦いが迫っていることは否定できない」と、NokiaがiPhoneなどのライバルを追う立場になったことを認めた。しかし、「当社にはキラースマートフォンと市場を変えるモバイルコンピュータを作り出すための資産がすべてある」として、「Nokiaにハイエンド端末ナンバーワンの座を取り戻す」ことへの意欲を示している。
その柱となるのが、スマートフォンOSの「Symbian」とモバイルLinux「MeeGo」だ。NokiaがAndroid携帯をリリースするといううわさもあるが、バンヨキ氏はそれを否定し、「SymbianとMeeGoは当社のデバイスに最適なソフトであるため、ほかのソフトを採用する計画はない」と明言した。
Nokiaは数カ月以内にSymbian^3を搭載した「Nokia N8」を投入し、年内に初のMeeGo搭載機をリリースする。Symbianはスマートフォン向けのプラットフォームとして、iPhoneやAndroidに対抗するもので、MeeGoはスマートフォンを超え、モバイルコンピュータ向けに提供する。MeeGoはIntelと協力して開発しており、GPS、Bluetooth、非接触IC技術NFCなどのモバイル要素を盛り込んだプラットフォームを目指す。
「最初の戦いは、ユーザーが持ちたくなり、使いたくなる製品とサービスを届けること、変わり続けるデジタル世界でユーザーが新しいものを作り、新しいことをするよう刺激することだ」とバンヨキ氏は語り、同氏自身もNokiaもこの挑戦に向けた準備ができているとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
2
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
3
GMO、不正アクセス実行犯の手がかりに懸賞金 1億5000万円規模
-
4
「楽天トラベル」に不正アクセス 顧客情報最大約260万件など流出か 予約者約3.6万件のクレカ情報も
-
5
GMO、攻撃者の公開情報に「アクセスは絶対に控えて」 悪質な拡散者には法的措置を準備
-
6
Google、プライバシーポリシーに「Gmail」「Googleフォト」のデータを広告に使う例外を追加 回避方法は
-
7
IPO目論見書に「AIは人類の存亡リスク」「コードの9割はClaude製」 Anthropicが示した規格外の見立て
-
8
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
-
9
So-net、会員情報約259万件が漏えい 一部メールサービスではパスワードも流出
-
10
GMO不正アクセス、犯人側は「27日に顧客のPC攻撃」予告 GMOが端末回収、ホワイトハッカーが解析中
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR