NEC、デュアルコアCPU搭載のAndroidタブレット「LifeTouch B」を発売 「よりビジネスの場で使いやすく」
NECは11月9日、Android 2.3を搭載した法人向けタブレット端末「LifeTouch B」を発表した。デュアルコアCPUの搭載や、防水性能の向上など、「さまざまなワークスタイルに対応できるようにした」(同社の岡田靖彦 パーソナルソリューション事業本部パーソナルソリューション販売推進本部長)という。実売予想価格は3万円台後半で、今冬に出荷開始予定。
デュアルコアCPUのOMAP4430(1GHz)、AF対応の5メガピクセルカメラ、静電式タッチパネルおよび800×480ドットのワイドTFT液晶を搭載した。従来の物理ボタンの代わりにタッチパネルによる操作キーを採用するなど、「利用する人や環境を選ばない、フラットでスタイリッシュなデザインを実現した」という。
また同シリーズとしては初めて、ユーザーによる着脱可能なバッテリーを採用した。ユーザーはオプションで販売される予備バッテリーを購入すれば、長期間の使用でバッテリーが劣化した場合に自分自身でメンテナンスできる。バッテリー駆動時間は8時間を目標に調整中だが、外出先でバッテリーを使い切った際も予備バッテリーに交換することで、さらに長時間の使用が可能になるという。
端末からの情報漏えいを防止する機能や、無線LANの暗号化、各種VPNへの対応といったセキュリティ機能に対応するほか、IPX4相当(雨天時の使用に耐えられるレベル)の防水性能を備えた。水周りでの使用や屋外での使用などさまざまな利用シーンに対応し、「よりビジネスの場で使いやすくした」という。
このほか無線LANハンドオーバー機能によって、複数のアクセスポイントをまたいで使用する場合の無線LAN設定変更を自動化した。岡田氏によると「多くの企業や病院内には多数のアクセスポイントがある。LifeTouch Bでは接続先の自動切り替えを可能にしたことで、常に安定的に無線に接続できるようにした」という。
本体サイズは約202.5(幅)×121.8(高さ)×11.9(高さ)ミリ。重量は約400グラム。メモリはSDRAM 512Mバイト。
主な用途として、CATV業者や教育関係機関などとの協業による消費者向けソリューション用端末のほか、販売/流通/医療などの現場における作業用端末としての利用を想定する。従来の「LifeTouch」などの販売も継続し、「物理スイッチや赤外線通信機能の有無など、利用シーンに応じて必要とされる機能によって売り分けていく」(同社の渡邊敏博クラウドデバイス事業部 統括マネージャー)という。これにより、2012年度中にシリーズ全体で100万台の販売を見込む。
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