mixi「足あと」リアルタイム更新を試験的に復活 「ユーザーファースト」徹底
ミクシィは10月9日、今後の方針についてユーザーに説明するページを笠原健治社長名で公開した。ユーザーの意見や要望を迅速に「mixi」サービスに反映させる「ユーザーファースト」を掲げ、「足あと」機能の改変後に要望が多かったというリアルタイム表示を試験的に提供するなど、mixiの利便性向上に取り組むとしている。
笠原社長が8月に表明した「ユーザーファースト」方針をmixiユーザー向けに改めて説明。運営体制を刷新し、「つぶやき(mixiボイス)」や「日記」「コミュニティ」など機能ごとに少人数のユニットを組み、各機能の企画や開発、運用はユニットが独自に判断する仕組みとし、機能ごとの改善を迅速に行えるようにした。
改善の一環として、「訪問者(足あと)」サービスで「リアルタイム表示」機能の試験提供を来年1月までに行う。サービス開始時から実装されていた同機能は昨年6月にリニューアルし、ユーザーページを1週間に訪れた人をまとめて翌週に表示する方式に変更。だがリアルタイムに残された「足あと」を交流に活用していたユーザーからの反発も多く、その後更新頻度を短縮し、4月には前日の訪問者を翌日にまとめて表示できるようにしていた。
リアルタイム機能の試験提供で、以前の足あと機能が事実上復活することになる。ユーザーからの要望が多かったといい、今後は以前の「足あと」機能の一部や新機能を段階的に提供するとしている。
mixi主催で初のユーザー交流イベント
またユーザーへのアンケートやインタビューなど、ユーザーにダイレクトに話を聞く機会を増やす。11月には東京・渋谷の本社で各サービスの責任者がユーザーからの意見を聞く「ユーザーファーストウィーク」を開催。参加者を募集している。
またユーザーからの改善提案を受け付ける「機能要望」に寄せられた声をサービスに迅速に反映させるための仕組みを早急に確立する。寄せられた意見は各ユニットで検討し、必要と判断したものから迅速に対応する。足あとのリアルタイム化も「機能要望」に多くの意見が寄せられていたという。
mixiはここ数年、さまざまな取り組みを進めてきたが、「mixiの大きな変化に対する戸惑いやお叱りの言葉」もあり、「これは現在のmixiに対する評価の1つであると重く受け止めております」。同社としても「これまでのユーザーの皆さまのご要望との“ずれ”などを振り返り、皆さまに使い続けたいと思っていただけるサービスを実現するべく全力で取り組む必要があると強く感じています」として、改めて「ユーザーファースト」を最重要に掲げて改善に取り組むとしている。
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