広報女子 meets ミスキャンパス
【第3回】仕事も家庭も両立できる女性でありたい
IT企業の女性広報と現役女子大学生がキャリアなどを話し合う連載企画。第3回は、サイバードで広報を担当する佐久間映里さんと、早稲田大学の廣瀬花さんが顔を合わせた。
趣味は趣味、仕事は仕事
佐久間さんは、2006年に新卒で求人広告会社に入社。営業職として3年間働いた後、2009年にサイバードへ転職。2年間の営業、1年間の人事を経て、2012年4月から広報を担当している。
廣瀬さんは、早稲田大学 国際教養学部の1年生。ドイツ人の父親を持つ。今年秋の早稲田祭(早稲田大学の学園祭)の中で行われたファッションイベント「早稲田コレクション2012」にモデルとして出場した。
2人には共通点がある。それはいわゆる“体育会女子”であるということだ。佐久間さんは中学生でソフトテニスを始め、すぐに地元の愛知県内で有数のプレイヤーに。高校、そして大学と特待生で入学した。廣瀬さんはバレーボールの強豪校である旭川実業高校に推薦で入学。全国高等学校バレーボール選抜優勝大会(通称:春高バレー)にも出場した。2人とも当時はショートカットヘアで、競技に明け暮れた日々を過ごしていたという。
そこで培われたガッツを武器に、佐久間さんは社会人になってからバリバリと働くようになる。求人広告会社での3年間は営業として連日のように深夜まで働き、土日も仕事に打ち込んだ。その頑張りこそが今の佐久間さんの土台となっているという。
「この3年間によって仕事に対する基礎が出来たと思います。その後、転職して職場環境や業務内容が変わっても、しっかりとした結果を残すことができたり、仕事のオンオフをうまく切り替えたりできるようになりました」(佐久間さん)
また、25歳のときにした結婚も大きな発想転換になったという。「結婚したことで注力していくポイントが変わりました。仕事だけではなく、家庭のことや趣味のことも頑張りたいと思うようになり、トータルでバランス良く力を入れることができるようになりました」と佐久間さんは力を込める。
廣瀬さんも将来、結婚しても仕事を続けたいと考えているため、仕事と主婦業、趣味のバランスの取り方には関心があるようだ。「バリバリと仕事をこなす一方で、そのほかの日常生活も大切にしたいです。実は友人たちと飲みに行ったりするよりも、ジムでトレーニングしたり、ヨガのレッスンに行ったりと、一人でやりたいことをする方が好きなので、趣味も充実させたいと考えています。ただし、趣味は趣味、仕事は仕事と切り離して、それぞれを楽しめればいいなと思っています」と廣瀬さんは話す。
すべてを楽しむ!
仕事や就職については、まだ漠然とではあるが、廣瀬さんにはやりたいことがあるという。1つはキャスターやアナウンサーといった報道関係の仕事、もう1つは目下勉強中の英語やドイツ語を生かせるような、グローバルをフィールドとした仕事である。「例えば、報道の仕事に就いて、海外で取材ができたらいいなと思っています」と廣瀬さんは夢を語る。憧れは滝川クリステルさん。ちなみに、廣瀬さんにとってIT企業の印象は、「新しい」「若い」だそうだ。
一方、営業、人事、広報と、さまざまな職種を経験してきた佐久間さん。苦労などはなかったのだろうか。「やることはすべて楽しみたくて、実際にその場に行ったら楽しめるタイプなのです」と佐久間さんは笑う。今年4月から担当する広報は、自ら進んで志願したわけではなく、それまでも自分が広報になるというイメージは持っていなかったものの、いざやってみると、この仕事に携われて良かったなと思うことが多いのだという。
「2つの物事を天秤にかけた場合、基本的に新しいことを選ぶようにしています。チャンスを逃さなかったことが自分の実力を高めることにつながったと感じています。また、目の前にあること、仕事も主婦業もプライベートも、もし出産したときには育児もすべて楽しみたいです。やらないで後悔して終わってしまう人生よりも、失敗してもやり切った人生の方がいいな」(佐久間さん)
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