「コミューン」不正アクセスでLINEヤフー、Sansan、パナソニックでも会員情報漏えいの可能性

 コミューン(品川区)が運営する企業向けコミュニティプラットフォーム「Commune」が不正アクセスを受け、約30万7000会員分の会員情報が漏えいした可能性がある問題で、同サービスを利用しているLINEヤフーやSansan、パナソニックなどがそれぞれ10月9日、影響を発表した。

 「Commune」で交流サイトを運営していたヤマハやスズキも同日、影響を公表している(関連記事:ヤマハ・スズキも漏えいか 交流サイト基盤「コミューン」不正アクセス、計30万会員に影響の恐れ)。

 情報漏えいの公表が相次ぐ中、業務で使う外部サービスが攻撃を受けて漏えいにつながるケースも目立ってきている。直近では、スカラコミュニケーションズのFAQシステム「i-ask」への不正アクセスで、利用企業の大和証券やシチズン時計、損保ジャパンなどが顧客情報漏えいの可能性を公表している。(関連記事:損保ジャパン、約6万件漏えいか 大和証券・シチズンと同じ委託先への不正アクセスで)。

LINEヤフー、事業者向け「DS.LAB」でメアドなど漏えい

 LINEヤフーで影響を受けたのは、事業者向けデスクリサーチツール「DS.INSIGHT」内のコミュニティ機能「DS.LAB」。

LINEヤフーの告知より

 利用者のニックネーム、アカウント名、氏名、自己紹介、アイコン、所属グループ、メールアドレス、カスタムプロフィール項目、ポイント、最終アクティブ日時を、第三者が閲覧・取得した可能性があるという。

Sansanユーザーフォーラムでメアド漏えい、「Eight」などは影響なし

 Sansanはユーザー向けコミュニティ「Sansan User Forum」で、1325人分の情報漏えいを確認。メールアドレス、アカウント名(表示名)、自己紹介欄の記載内容、プロフィール画像、本コミュニティー内のグループ所属情報が含まれていたという。

 さらに、8687人分のアカウント名(表示名)、自己紹介欄の記載内容、プロフィール画像、コミュニティ内のグループ所属情報が漏えいした可能性があるという。

Sansanの告知より

 コミュニティはSansanの各サービスとは独立した外部クラウドサービス上で動いており、「Sansan」「Bill One」「Contract One」「Eight」など自社サービスへの影響はない。

パナは「LUMIXコミュニティ」など

 パナソニックは、「LUMIXコミュニティ」の約2000人と「ヘアサプ by Panasonic Beauty」の約3000人について、メールアドレスを含む会員情報が漏えいしたとコミューンから報告を受けたという。

パナソニックの告知より

 同社や関係者を装ったメールによる詐欺などに注意を呼び掛けている。

印刷する
SNSでシェア
SpecialPR

この記事の著者

関連記事

こんなメディアも見られています

ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。

メールマガジンを配信中
メールマガジンを配信中

国内外の業界動向、AIやクラウドなどの最新技術、キャリア情報など今知りたい情報をまとめてお届けします。

いますぐご登録

本日の新着記事

アクセスランキング

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6
  7. 7
  8. 8
  9. 9
  10. 10

ITmedia NEWS SNS

X @itmedia_newsをフォロー

インフォメーション

ITmediaNEWSをフォロー

あなたにおすすめの記事PR