Microsoft決算、Windows 8とエンタープライズ製品が好調で増収だが減益
米Microsoftが1月24日(現地時間)に発表した2013年第2四半期(10~12月期)決算は、売上高が2.7%増の214億5600万ドル、純利益が3.7%減の63億7700万ドル(1株当たり76セント)だった。10月に「Windows 8」を発売したWindows部門が好調だった。
営業利益は2.8%減の77億7100万ドル。主にWindows 8とSurfaceの広告の影響で、営業コストが15%増加し、エンターテインメント&デバイス部門関連の研究開発費が7%増加した。
売上高はアナリスト予測の215億3000万ドルをわずかながら下回り、1株当たり純利益はアナリスト予測の75セントを上回った。
Windows 8やOfficeの予約販売などの影響を除いた非GAAPベースでは、売上高は5%増の220億200万ドル、営業利益は4%増の83億1700万ドル。
売上高を部門別でみると、Windows部門が24%増の58億8100万ドルだった。Windows 8のライセンスの販売本数は6000万本に上るという。Windows 8へのアップグレードやSurfaceなど、非OEMの売上高が前年同期比で40%増加した。
Windows Serverや開発ツールを担当するサーバ&ツール部門は9.5%増の51億8600万ドル。SQL Serverが好調で16%増だった他、System Centerが18%増と好調だった。OfficeやDynamics製品を扱うビジネス部門は9.8%減の56億9100万ドル。一般/個人向け“Office 2013”シリーズの発売は2月7日の予定だ。
Xbox、Kinect、Xbox Live、Windows Phone、Skypeなどを扱うエンターテインメント&デバイス部門は11%減の37億7200万ドルだった。ゲーム端末の販売台数は28%減の590万台だった。前年同期はKinectが好調だった。Windows Phoneの販売台数は“前年同期に比べて4倍以上”という。
BingやMSNなどのオンラインサービス部門は、売上高は11%増の8億6900万ドル。Bingの検索広告が好調で、オンライン広告売り上げが15%増加したとしている。営業損失は2億8300万ドルだった。
スティーブ・バルマーCEOは発表文で「Surface Proを含む新しいWindows端末と間もなく発売する新Officeで、われわれはWindowsエコシステムを盛り上げ、人々が愛し、企業が必要とする端末やサービスにソフトウェアを提供していく」と語った。
今後の見通しは前回の発表と変わらず、2013年通年の営業経費の見積もりを303億~309億ドルとした。
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