オールアバウト、ドワンゴの批判受け就活生「奨励金」支給を中止 「誤解を与えてしまったことは本意ではない」
オールアバウトは12月13日、2015年新卒採用でドワンゴに受験料を支払った就活生に奨励金を給付する制度を中止すると発表した。前日に公開されたドワンゴによる批判を受け、「誤解を与えてしまったことは本意ではない」「学生の皆様を迷わせる事態となることは弊社も望んでおりません」と中止を決めたという。
オールアバウトの制度は9日に発表。ドワンゴが導入した受験料制度への「勝手にアンサー企画」として、両社ともに応募した場合に“ほぼ同額”の2500円を給付するとしていた。
これに対しドワンゴは12日、「批判を覚悟で一石を投じようとした我々の取り組みを茶化し、無効化しようとするもの」と同社を批判するWebページを公開。「学生を惑わせ、エントリー先を安易に増やす方向の企画であってはならない」「大いに抗議したい」と訴え、「判断は学生のみなさんにお任せいたします」と結んでいた。
これを受ける形でオールアバウトは「奨励金制度の中止」を文書で発表。ドワンゴの取り組みを茶化す意図はなく「むしろ弊社も『受験料徴収制度』という試みを尊重した上で、本企画の実施に至った次第」であり「誤解を与えてしまったことは本意ではない」という。
オールアバウトに応募する学生とは異なる層にリーチしたいという狙いだったが、「ドワンゴ様からこのような見解をいただいた以上、ドワンゴ様を本気で応募する学生の皆様が、本企画を利用して、弊社を応募する可能性も極めて低いものになると想定」されるため、「学生の皆様を迷わせる事態となることは弊社も望んでいない」と制度の中止を決めたとしている。
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