相次いだ“模倣サイト”は「プロキシ回避システム」 危険性はなかった トレンドマイクロが解説
大手企業や官公庁などのサイトを模倣したWebサイトが作成されているとし、注意喚起が相次いでいた問題で、トレンドマイクロはこのほど、これらのサイトは「プロキシ回避システム」などと呼ばれるサービスであり、オリジナルをそのままコピーしただけで、不正プログラムの感染の危険性などはなかったとブログで解説した。
プロキシ回避システムとは、ユーザーが指定したサイトを中継し、オリジナルをコピーして表示するサービス。今回問題になったサービスは、「ネットの検閲を回避するためのサービス」と表明しており、不正な目的のサイトではなかったという。
ただ、同サービスを経由すると、本来とは異なるURLが表示されるため、サイト運営者にとってはまぎらわしく、「偽サイトと受け取られても致し方ない部分もある」としている。
プロキシ回避システムなどを経由したアクセスには、(1)悪意あるサービス提供者により、利用者が入力した情報の横取りや、Webサイトからの返答内容の書き換えが行われる、(2)本来の事業者が提供しているセキュリティ機能が無効化される――などの危険性があるとし、同社はユーザーに注意を呼び掛けている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
Google、パーソナルAI「Gemini Spark」を日本でも利用可能に Chrome統合は米国から
-
2
新作「レイダース」で初めて「スプラトゥーン」に触れたマンガ家がその面白さに驚愕! と同時に絶望した理由
-
3
ソニー、タムロン買収提案の狙いを説明 「イメージング事業の発展につながる」
-
4
ドコモ、ahamoを30→40GBに増量 8月1日から 料金据え置きの新キャンペーン
-
5
一般消費者が「空調服」と書いたら商標権侵害? 公式Xの注意喚起が波紋、弁理士の見解は
-
6
セブン&アイ、共通会員IDのPayPay統合を正式発表 ソフトバンクや三井住友カードなどが計3000億円出資
-
7
防衛省の「クーラー300台」投稿動画でビックカメラのトラックが注目を集める 同社「販売用の在庫を迅速に提供」
-
8
OpenAI、アクティブユーザー10億人超に 導入企業は200万社超
-
9
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
10
「文スト」スマホゲーム、きょう告知→あす終了 突然のサ終にユーザー混乱 運営元の廃業で
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR