「Pokemon GO」でポケモンがどこにいるのか地図上に表示する非公式のサービス「Pokevision」が、7月31日から使えなくなっている。同様なサービスをアプリで提供する「PokeWhere」も一時、利用不能に。Pokemon GOの開発元・米Nianticが、これらのサービスのAPIをしゃ断した可能性もある。
「Pokevision」や「PokeWhare」は、ポケモンがどこにいるかを地図上にアイコンで表示するサードパーティ製の非公式サービス。Pokemon GOのAPIを利用して運営されており、ポケモンの正確な位置を特定できると人気だった。
こういったサービスを、Pokemon GO運営元は快く思っていないようだ。Nianticのジョン・ハンケCEOは28日に公開されたForbesのインタビューで、ポケモンの出現場所が分かるサービスについて「好きではない。今後、動かなくなるかもしれない。ゲームの楽しみを自ら奪うものだ。われわれのデータやシステムをハッキングしており、規約違反だ」などと不快感をあらわにしていた。
Pokevisionは31日から利用不能になっており、1日正午現在も回復していない。PokeWhereは1日、サービスを再開したが、一部にバグが残っているようで、「全機能を復活させるにはあと1日かかるかもしれない」とアナウンスしている。
Pokemon GO本体のアプリも31日に大幅なアップデートが行われている。
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