ITmedia NEWS >
製品動向 >
「Uber Taxi」東京でもスタート 通勤需要見込む
» 2020年07月03日 15時02分 公開
[ITmedia]
Uber Japanは7月3日、タクシー配車サービス「Uber Taxi」を東京で始めた。タクシー会社の日の丸リムジン、東京エムケイ、エコシステムと提携。緊急事態宣言の解除で再び増えつつある通勤シーンなどでの利用を見込む。
Uber Taxiは、スマートフォンアプリで簡単にタクシー配車を依頼できるサービス。ユーザーは支払い方法を選ぶだけで、現在地付近にタクシーを呼べる。これまで高知、大阪、福岡など国内11都市で展開しており、関東地方での提供は東京が初めて。
国内旅行が再び活発化することも視野に入れ、旅行客の利用も見込む。同社は「（コロナ禍で打撃を受けた）タクシー会社の収益に貢献する」としている。
関連記事
Uber大阪進出 タクシー配車スタート
Uberが大阪のタクシー会社・未来都と協力し、大阪市を中心としたエリアでUberアプリを通じたタクシー配車サービスを始めた。Uberとタクシー会社の連携は、名古屋に次いで2例目。
Uberアプリ、「Uber Eats」や乗り換え案内も統合するオールインワンアプリへ
Uberが、Uberアプリを将来的にはオールインワンの“日常生活のためのOS”にしていくと発表。「Uber Eats」アプリと統合し、公共交通機関やシェアサイクルも組み合わせた乗り換え案内機能を追加する計画だ。
Uber、新型コロナ対策で食品以外も運ぶバイク便的サービス「Direct」と「Connect」開始
Uberが、新型コロナ対策の一環として、食品以外の市販薬や郵便小包などを小売店から一般ユーザー宅に配送する「Uber Direct」と家族や友人同士の物資配送を請け負う「Uber Connect」を一部地域で開始した。
「受取拒否は可能」 Uber Eats配達トラブル、運営元は「深刻に受け止めている」と見解
Twitter上で、Uber Eatsの配達員と注文者の間のトラブルが話題になっている。運営元のUber Japanに配達トラブルがあった場合の対応について聞いた。
Uber、バイトマッチングアプリ「Uber Works」でギグエコノミー支援
Uberが、短気バイトを探す「ワーカー」とシフトを埋める人を探す「ビジネス」をマッチングする新サービス「Uber Works」を、まずはシカゴでスタートした。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR
ITmediaはアイティメディア株式会社の登録商標です。