仮想通貨「ビットコイン」の国内取引所での価格が12月17日に240万円を超え、2017年12月につけた過去最高値(約220万円)を更新した。仮想通貨取引所bitFlyerでは午前9時15分ごろに最高値の約245万円を記録した。
ビットコインは20年3月、ニューヨーク株式市場でダウ平均株価が大幅な値下げを見せ、一時売買停止(サーキットブレーカー)になった際に50万円を下回るまで急落。その後勢いを盛り返し、12月16日午前10時ごろには約200万円、17日午前9時ごろに最高値となった。
ビットコインを巡っては、米オンライン決済サービス大手のPayPalが10月に、PayPalアカウントから直接ビットコインを含む暗号通貨を購入、保持、販売できるサービスを開始すると発表。21年初頭には、約2600万の加盟店で暗号通貨での支払いが可能になるとしている。
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