「シドニアの騎士」「賭ケグルイ」「100日間生きたワニ」も 緊急事態宣言延長で映画の公開延期相次ぐ

[ITmedia]

　緊急事態宣言の延長を受け、新作映画の公開延期が相次いだ。5月10日は「シドニアの騎士 あいつむぐほし」「100日間生きたワニ」「賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」が延期を発表した。

「シドニアの騎士 あいつむぐほし」

　14日公開予定だったシドニアの騎士は6月4日に変更。15日に予定していた「新宿バルト9」での舞台挨拶付き上映会は中止する。

　5月28日の公開を予定していた100日間生きたワニも延期を発表。新たな公開日は「決定し次第、東宝のWebサイトで告知する」としている。

　2度目の公開延期となった賭ケグルイは、新たな公開日が決定後に公式サイトやSNSで告知するという。12日に予定していた舞台挨拶と全国生中継は中止する。

　シドニアの騎士 あいつむぐほしは、テレビシリーズの10年後を描いた“完結編”。制作はポリゴン・ピクチュアズで、原作者の弐瓶勉さんも総監修として参加している。

　100日間生きたワニは、漫画家のきくちゆうきさんがTwitterに連載していた4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」のアニメ映画版。脚本と監督を「カメラを止めるな！」の上田慎一郎さんが務めた。

　賭ケグルイは、河本ほむらさん原作、尚村透さん作画による漫画の実写映画化第2弾。2017年からテレビアニメ、18年からテレビドラマをそれぞれ2期放送し、19年に完全オリジナルストーリーの「映画 賭ケグルイ」を公開した。