路面凍結時の歩き方はペンギン？　海上自衛隊が指南

» 2023年01月25日 10時45分公開

[ITmedia]

　この冬最強といわれる寒波が到来し、北海道から九州まで氷点下となった1月25日の朝。各地で積雪や路面凍結によるトラブルも発生している。そんな朝、海上自衛隊の公式Twitterアカウントが「滑りやすい地面の歩き方」を紹介した。

緊張して歩く人のイラスト（いらすとや）

　ツイートによると歩き方のコツは、1）小股、2）重心は前、3）足の裏全体で着地する。そして4）ポケットから手は出す、としてペンギンの絵文字を添えた。

　添付画像は氷の上を歩くペンギンと海上自衛隊の砕氷艦「しらせ」を捉えたもの。ペンギンの歩き方をイメージすると良いようだ。

　画像は過去のものだが、しらせは2022年12月下旬に第64次南極地域観測隊を乗せ「昭和基地」の沖合約260kmの定着氷に到着したばかり。今もペンギンに囲まれているかもしれない。

しらせの動向は国立極地研究所のWebサイトにある「Shirase Monitoring System」で確認できる

“最強寒波”関東に襲来　交通機関の情報収集におすすめのサービスまとめ
今日1月24日から「10年に一度の寒気」が日本を襲う見込みだ。路面凍結や積雪による遅延、欠航などの恐れもある。自分が使う交通機関や道路にどのような影響が出ているかはスマホアプリやSNSを使って各自で確認しよう。
雪が降ったらノーマルタイヤは「ぜったいNG」、JAFが注意喚起　時速30kmでも対向車線に……
24日から日本列島に“最強寒波”が到来する。JAFはTwitterで「雪が降ったらノーマルタイヤのクルマの運転はぜったいNG」と強い調子で注意喚起している。
寒波襲来、エアコンが「霜取り運転」繰り返す時はあえて〇
今回のトピックは「霜取り運転が頻発する時の対処」です。暖房を始めたはずのエアコンが止まってしまい、部屋がなかなか暖まらない。そんなときは？
水道管の凍結を防ごう！　方法と注意点……東京ガスなど指南
日本列島に“最強寒波”が。ふだん暖かい地域でも、積雪したり、水道管や給湯配管が凍結する可能性。凍結を防ぐには？
寒波襲来、自宅の備えチェックリスト　少ない衣類で暖かく過ごすコツ「レイヤリング」とは？
今季最大の寒波がやってくる。今回は雪があまり降らない場所から積雪量の多い地域までを想定し、寒波到来時の準備をチェックリスト形式で紹介したい。地元の注意報・警報などをチェックして必要な対策を判断してほしい。