従業員数100〜999人の企業や企業グループの中で、最も働きがいがあるのは──「働きがいのある会社」に関する調査・分析を手掛けるGreat Place to Work Institute Japan(GPTWジャパン)は2月9日、こんな調査結果を発表した。1位はクラウドベンダーのコンカーだった。
2位は人材教育を手掛けるアチーブメント(東京都江東区)、3位はメーカーのCKサンエツグループ、4位は「よなよなエール」などの製造販売を手掛けるヤッホーブルーイング(長野県北佐久郡)、5位は電子設計ソフトウェアを手掛ける日本ケイデンス・デザイン・システムズ(横浜市)。
6位はアドビ、7位は人材育成事業などを手掛けるFCEグループ、8位はWebマーケティング支援を手掛けるナイル(東京都品川区)、9位はグロービス、10位は飲食チェーンを展開するファイブグループ(東京都武蔵野市)だった。
TOP30位以内ではこの他、SaaSベンダーのhacomono(東京都渋谷区、14位)、SIerのウィルゲート(22位)、レッドハット日本法人(26位)などがランクインした。
調査では、ランキングに参加した634社からアンケートを取った。従業員の回答と、企業としての回答の両方を収集。従業員向けには選択式や自由記述式の質問計70問を、企業向けには採用やワークライフバランス、地域貢献活動などの具体的な取り組みを聞き、それぞれの結果を基に独自の基準でランキング化した。
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