学生が選ぶ「SDGsの観点で働きたい企業」 トヨタなど上位に IT企業の順位は？

[ITmedia]

　学生が「SDGsに貢献しており、自身も働きたい」と思う企業は──人材育成SaaSを提供するVISITS Technologies（東京都港区）は2月28日、こんな調査結果を発表した。1位はトヨタ自動車（前回1位）、2位はパナソニック（前回2位）、3位は伊藤忠商事（前回7位）だった。

総合ランキング

　4位は三菱商事（前回20位）、5位は三井不動産（前回8位）、6位はファーストリテイリング（前回4位）、7位はアクセンチュア（前回38位）、8位はサントリーグループ（前回6位）、9位はJICA（前回13位）、10位は味の素（前回15位）と続いた。

　IT・テクノロジー関連企業では、ソニー（25位、前回30位）、米Apple（38位、前回26位）、米Google（51位、前回47位）、楽天が（56位、前回66位）などがトップ100に入っている。

　文系、理系それぞれのランキングも公開した。文系の1位はトヨタ自動車。2位がパナソニック、3位が伊藤忠商事、4位がファーストリテイリング、5位が三菱商事だった。理系の1位はパナソニックで、2位がトヨタ自動車、3位がアクセンチュア、4位がAGC、5位が積水化学工業だった。

文系のランキング（左）と理系のランキング（右）

　調査はVISITS Technologiesのイベントに参加した学生を対象に実施。2022年7月1日から12月28日にかけて、大学1〜3年生と大学院1年生の計2123人にWebでアンケートを取った。