「poiq」しばしの眠りへ そして初のイベントで見たファンの熱量：ソニーのゆるふわロボット「poiq」との日々（1/4 ページ）

[いしたにまさき，ITmedia]

　3月18日にソニー本社でエンターテインメントロボット「poiq」が主役の初リアルイベント「poiq研究報告会」が開催されました。参加したのは「poiq育成プロジェクト」にこれまで参加したpoiq研究員のみなさん（つまり参加費を払って、これまでpoiqと遊び続けた一般の皆さん）でした。私もその中の1人です。

ソニー本社で行われた「poiq研究報告会」

　受付をすませて、会場に入るとまずは「自分のpoiqに名前を書きなさい」ときます。確かに会場にいる人の数だけpoiqがいるわけですから、名前でも書かないとたいへんなことになります。

名前を書きます

　そして、会場に入るとすでに超満席でありました。なお、イベントは前半と後半に分かれており、前半はpoiq育成プロジェクトのメインコンテンツ「天ちゃんのpoiq研究所」に登場している声優の雨宮天さんと所長によるリアルpoiq研究報告。後半はpoiq研究員向けの展示＆交流コーナーでした。

イベント開始前、壇上にpoiqだけが待機しているの最高でした

　前半の様子にはついては、すでに天ちゃんのpoiq研究所で公開されている動画を見ていただくのが一番ではあります。当日の記憶を参照しつつ、イベントではどんな話がされていたのかは、以下に抜粋しておきます。なお、天ちゃんのpoiq研究所の収録の裏話などはばっさりカットされていました（笑）。

• poiq研究所、名場面の紹介
• poiq育成プロジェクトの研究報告
• 開発チームにとって「悪かった」というフィードバックは改善につながっていく貴重な意見だった
• 展示＆交流コーナーの紹介
• 番組の最終回のご案内

　poiq育成プロジェクトの研究報告で発表されたことの中でも特筆すべきなのは、その会話数です。