楽天モバイルは5月12日、これまでの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」に代わる新しい料金プラン「Rakuten 最強プラン」を発表した。月3278円は維持したまま、自社回線に加え、これまで月5GBまでだったKDDIエリアのデータ無制限を実現している。6月1日から適用される。
同社は、東京や大阪など自社回線に切り替えていたエリアも含め、KDDIのローミングエリアを拡大すると11日に発表。全国カバー率を99.9%までに拡大する。これに加え、KDDIエリアでもデータ無制限になったことで「最強」とアピールしている。これまでラグのあったKDDI回線との切り替えも、KDDIとの技術協力により改善する方向にあるという。
料金は、前プランと同じく、3GBまでは月1078円、20GBまで月2178円、それ以降は月3278円でデータ無制限で利用できる。
この他、予約番号が必要だったMNPの手続きを簡略化できる「MNPワンストップサービス」に、5月下旬から対応する他、8月には「Rakuten Link」のデスクトップ版を提供予定。SMSなどをPCからでも送受信できるようになるという。
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