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ARグラス「XREAL One」に装着できる小型カメラ登場 手軽に6DoF化、写真と動画も撮影できる

» 2025年05月15日 22時40分 公開
[ITmedia]

 中国XREALは5月8日、ARグラス「XREAL One」シリーズ専用アクセサリーデバイス「XREAL Eye」を発表した。5月14日午後3時から公式サイトと取り扱い販売店で予約を開始し、6月下旬に1万3980円で販売する。

 XREAL Eyeは、XREAL Oneの機能を3DoFから6DoFに拡張し、空間ディスプレイを任意の距離に配置できるカメラ型アクセサリー。1200万画素のカメラを搭載し、絞り値はf/2.25。グラスに搭載されたボタンを押すだけで写真と動画を撮影できる。また、スマートフォンライクなAndroidデバイス「XREAL Beam Pro」と接続することで、現実世界と仮想コンテンツを融合した映像を撮影可能という。

 写真は2016×1512画素のJPEG形式、動画は1600×1200画素のMP4形式で撮影。フレームレートは30FPSまたは60FPSから選択可能で、録画時間は15秒、30秒、60秒から設定できる。動画は手ブレ補正機能(EIS)、ノイズ低減、アンチエイリアス処理を搭載している。データはARグラスに内蔵されたフラッシュメモリ(2GB)に保存される(XREAL Beam Pro接続時はデバイス側に保存する)。

 本体サイズは幅12mm×奥行き8mm×高さ15mmで、重量は約1.35g。プライバシーに配慮し、写真・動画撮影時にはシャッター音とLEDが点灯する仕様で、いずれも消音・消灯設定は不可。また、自動車や自転車の運転中の使用禁止などを案内している。

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