旧ジャニーズ系チケット、初の公式リセール「RELIEF Ticket」開始 「FC会員以外も購入可」に疑問の声も(1/2 ページ)
STARTO ENTERTAINMENT(旧ジャニーズ事務所)所属アーティストの公演を手掛けるヤング・コミュニケーション(東京都港区)は6月23日、公式リセールサービス「RELIEF Ticket」(リリーフチケット)の提供を開始した。運営はぴあが担当する。
RELIEF Ticketは、やむを得ず公演に行けなくなった場合に、チケットを定価で再販できる公認のプラットフォーム。対象となるのは、ファンクラブ「FAMILY CLUB」を通じて販売された公演チケットで、出品・購入ともにRELIEF Ticketでのアカウント登録が必要となる。
購入はファンクラブ会員以外も可能で、2枚以上購入する場合は同行者の氏名・電話番号・生年月日の登録が求められる。リセール受付期間は公演日5日前の午前11時から、2日前の午前11時59分までで、販売は先着順。成立しなかった場合は自動的にキャンセルされる。購入後のキャンセルや同行者情報の変更、再リセールはできない。
リセールにかかる手数料は、出品者に対してチケット券面価格の10%(3999円以下は一律400円)、購入者に対して同15%(同600円)となっている。このほか、購入時には決済手数料として3%が上乗せされるほか、リセール成立時には出品者に275円の送金手数料もかかる。
STARTO社所属アーティストの公演では、前身であるジャニーズ事務所時代から、チケットの第三者への譲渡や外部リセールが原則禁止されており、定価で譲渡できる公認の仕組みもなかった。こうした背景もあり、希望者に定価で譲る手段がなく、高額での不正転売が横行していた。
X上では、「チケットが無駄にならず安心」「譲渡のハードルが下がった」と歓迎する声が上がる。一方で、「なぜファンクラブ会員以外も購入できるのか」「先着順では転売対策にならない」「ファンクラブ落選者に優先して譲りたい」といった、仕組みに対する疑問の声も上がっている。
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