Windows Vistaの名称めぐり商標権問題が浮上
米MicrosoftによるWindows次期バージョンの命名をめぐり、米ワシントン州レドモンドに本社を置くカスタムアプリケーション/サービス提供企業の創業者が何らかの措置を取ることを計画している。
Vista Inc.のジョン・ウォールCEOは、Microsoftへの対抗措置の可能性をめぐり「あらゆる選択肢を検討している」と話す。MicrosoftがLonghornのコードネームで呼ばれていた次期Windowsの名称として「Windows Vista」を選んだためだ。
Windowsのこの名称はVistaが持つ商標権を侵害する可能性があり、Vistaのソフトとサービスをめぐって混乱を引き起こすかもしれないとウォール氏は話す。VistaはMicrosoftのすぐ近くに本社があり、スモールビジネス向けに、カスタムアプリケーションなどのオンライン情報システムやコンサルティングサービスを提供している。
「ユーザーが『Windows Vista』と呼んでくれれば問題はないが、『Vista』と呼ばれると当社の事業との混乱を招く」と同氏。
ウォール氏によれば、Vistaでは今後自社サイトへのトラフィックを分析し、「Windows Vista」の名称が同社サイトのビジターに与えた影響を調べる。もし影響が大きい場合(つまりWindows Vistaの情報を求めてVista.comを訪れるビジターが急増すれば)、商標権をめぐり法的措置を起こす可能性もある。
Copyright(C) IDG Japan, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
日本人の大腸がん、約半数に“腸内細菌の毒素”が関与 40歳以下の発症は7割 東大・阪大が200人を全ゲノム解析
-
2
「コミューン」不正アクセスでLINEヤフー、Sansan、パナソニックでも会員情報漏えいの可能性
-
3
「お前たちのクラウドはわれわれのもの」 IDCFクラウドの管理画面に出た攻撃者のメッセージ 内容に運営元は
-
4
履歴書100通に1通「AIだけが読める文字」 20万件調査でわかった“就活ハック”の手口 米研究
-
5
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
6
JR東日本、「えきねっと」「ビューカード」などで漏えいか メルアドなど最大609万件 IDCFへの不正アクセスで【追記あり】
-
7
ブックオフに不正アクセス、最大約643万件の個人情報流出 氏名、住所、ハッシュ化パスワードなど
-
8
OpenAI、安全性研究者3人を解雇 本人らは「安全性を優先したため」と主張、同社は「機密情報の扱いに関する規定違反」と説明
-
9
SBI証券、Google・Appleパスキー乗っ取り被害「確認されていない」 注意喚起は他社事案
-
10
山中で遭難の16歳少年、登山計画に生成AI「Claude」利用 救助隊は「ルートの妄信」警鐘
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR