Salesforce.com、新サービス「AppStore」を発表
米Salesforce.comは12月12日、新サービス「AppStore」を発表した。Salesforce.comでは、ほかのソフトウェア開発企業が作成したオンデマンドアプリケーションを「AppExchange」を通じて紹介しているが、実際の購入手続きは、ユーザーが直接開発企業とAppExchange外で行う必要があった。AppStoreの導入によりユーザーは、アプリケーションのトライアルから購入手続き、導入までをワンストップで行うことができるようになる。AppStoreのサービスは、2007年を通じて段階的に提供開始する。
AppStoreは、ソフト開発企業に対しては、アプリケーションのマーケティング、ユーザーへの販売、請求および集金などのサービスを有償で提供するものとなる。AppStoreのサービスには、「AppStore Referral Program」と「AppStore Checkout」がある。
Referral Programはマーケティング支援プログラムで、AppExchange内での検索結果表示での優遇や、Salesforce.comの各種イベントへの参加などが含まれる。StandardとPremiumがあり、Standardの手数料は取引額の10%で、2007年第1四半期にサービス提供開始予定。Premiumの手数料は取引額の25%で、2007年第3四半期に提供開始する。
AppStore Checkoutは決済プロセス支援サービスで、オンラインでの注文受付、請求書の発行、集金などを一貫して行う。サービス手数料は請求金額の20%で、2007年第4四半期にサービスの提供開始を予定している。
Salesforce.comは、同社2008年度(2007年2月~2008年1月)の業績予想の修正も併せて発表した。AppStore導入影響を考慮したもので、売上高予想は7億1000万~7億2000万ドル。11月に発表した予想から、1000万ドル上方修正した。
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