新「ホームページ・ビルダー」発売 地図サービスなどとの連携簡単に
日本アイ・ビー・エム(日本IBM)は、Webサイト作成ソフトの新版「ホームページ・ビルダー13」を12月5日に発売する。ブログパーツや地図などほかのネットサービスと簡単に連携できるようにした「Web2.0時代のWebサイト作成ソフト」という。
ネットサービスを自分のページに簡単に取り込める「らくらくWebサービス」機能を搭載した。対応するのは「Googleマップ」「Yahoo!地図」「Yahoo!ショッピングアフィリエイト」、テクノラティのブログ検索サービス。地図を張り付ける場合はダイアログボックスから縮尺やサイズを設定するだけで済み、スクリプトの貼り付けなどは不要だ。ブログパーツをドラッグ&ドロップで貼り付ける機能も備えた。
日記のように毎日更新するページへのリンクを、ワンタッチで新着記事リスト化してくれる「クイックパーツ機能」を搭載。Safariへの対応でiPhone/iPod Touchに最適化したページ作成が可能になった。インターネット協会が推進する「SafetyOnline」に基づき、「有害情報」のフィルタリングを行うためにWebページを自己評価する機能も搭載した。
同ソフト用のプラグインを作成できるAPIも公開。プラグインを使うと、指定した文字だけを太字化したり、定型の表を挿入するなど、HTML編集作業を自動化する機能を追加できるようになる。非商用であれば、自由に配布可能だ。
携帯電話向けサイトの作成機能も強化。同ソフトで作成した携帯ページを、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの各事業者に対応したページに自動変換できるようにした。ユビキタス・テクノロジーの携帯サイト構築運用ASPサービスと連携して提供し、料金は月額1050円。
対応OSはWindows 2000/XP/Vista。
店頭パッケージ販売はジャストシステムが、法人向けライセンス販売はジャストシステムと日本IBMが担当する。ジャストシステムの販売価格は通常パッケージが1万3800円、ダウンロード版が1万1340円、バージョンアップ版が7300円。
Webサイト作成ソフト市場で同ソフトシリーズの本数シェアは77%で、9年連続でナンバー1を維持している。06年以降は年間約30万本販売しており、趣味向けではなく、商用ページの作成に利用しているユーザーが増えているという。
今後について、日本IBMの三浦浩専務は「よりリッチで豊かなページが作れるようにしていく。他社とも連携し、ホームページ・ビルダーでより多くの機能を提供できるようにしたい」と話している。
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