ニュース
日本HP、FOMA回線付きノートPC 通信料はプリペイド支払い
日本HPは、ノートPCにFOMA対応通信モジュールとSIMカードを組み込んだモデルを発売する。通信料はプリペイド方式のカード払い。
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は8月5日、自社製ノートPCに、FOMA対応通信モジュールとSIMカードを組み込んだ「HP Mobile Broadbandモデル」を9月上旬から順次発売すると発表した。
FOMA通信モジュールとSIMカード、無線LAN通信モジュールを内蔵。初回に本人認証し、クレジットカードを登録すれば、FOMAか公衆無線LANに接続できる。
通信料はプリペイド方式で、FOMA圏内なら1分間10円、無線LANスポットなら1日300円(1アクセスポイント)。クレジットカードで1000円単位で支払う。
まずはビジネスノート最上位機「HP EliteBook」などに通信モジュールを組み込んで発売。対象機種は順次拡大する。
通信サービスは、ドコモのMVNO(仮想移動通信事業者)である日本通信と提携して提供する。
関連記事
- ヤマダとビックがWiMAX参入 UQのMVNOで
ヤマダとビックがそれぞれ、WiMAXに参入。UQのMVNOとして7月1日からサービス展開する。 - ECナビが携帯電話事業に参入 KDDIのMVNO
ECナビが、KDDIの回線を借りて携帯電話事業に参入する。端末購入時や月額料金支払い時に「ECナビポイント」を付ける。 - 楽天がPHS参入 ウィルコムMVNOで法人向けに
楽天は、子会社フュージョンを通じて法人向けPHS事業に参入した。ウィルコムのPHS回線とフュージョンの固定通信網を組み合わせる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.