NTTドコモのAndroid端末「Xperia」が4月1日、発売された。予約は5万台を突破し、量販店には朝からXperiaを求める行列ができるなど、上々の滑り出しだ。
Xperiaは、ITリテラシーの高くない層にもスマートフォンを普及させるべく、ドコモが本腰を入れて拡販している端末。3月18日に予約受け付けをスタートしていた。
対抗するソフトバンクモバイルは初のAndroid端末「HTC Desire」の予約受け付けを4月1日にスタート。KDDI(au)も初のAndroid端末として、2つ折りの電子手帳型「IS01」を6月上旬以降に発売する予定だ。
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