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Google、Twitterで過去の出来事を“リプレイ”する機能を追加
GoogleがTwitterの全パブリックデータを利用した、検索結果に関連するツイートを時系列に表示するサービス「Google Replay」を発表した。
米Googleは4月14日(現地時間)、米Twitterのパブリックデータを利用した検索サービス「Google Replay」を発表した。
Google Replayは、検索結果に関連するTwitterの過去からのツイートを時系列に閲覧できるサービス。同サービスを利用するには、検索結果ページの「Show options」の「Updates」をクリックする。このページの上部に新たに時間軸に沿ったチャートが表示されるようになった。このチャート上の任意のポイントをクリックすると、その時点での検索結果に関連するツイートが表示される。
チャートの単位は年・月・日にまで細分化でき、歴史的な出来事のツイートでの第一報をチェックすることもできる。
現在は2010年2月11日以降のデータが対象で、利用できるのは英語のみだが、数日中に世界で利用できるようになる。特設ページで試用できる。近いうちに、2006年3月21日の最初のツイートまでさかのぼって対応する計画だ。
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