Motorola、2GHzプロセッサ搭載のAndroid端末を年内リリースか:せかにゅ
Motorolaが年内に発売予定のAndroidスマートフォンは、2GHzプロセッサに加えてジャイロスコープやHD解像度のディスプレイ、500万画素を超えるカメラなどを搭載すると伝えられている。
Motorola、年内にiPhoneキラー投入?
Motorolaは年内に、2GHzプロセッサを搭載したAndroidスマートフォンを投入する計画だと、同社のサンジェイ・ジャCEOがExecutive Club Chicagoの講演で語った。Nexus Oneなど最近のハイエンドAndroid端末は、1GHzのSnapdragonプロセッサを搭載している。ジャ氏は2GHz端末について詳しいことは明らかにしなかったが、ある匿名のMotorola幹部によると、この端末は「現在のスマートフォンで技術的に可能なことをすべて盛り込む」ことを目指しており、ジャイロスコープ、NVIDIAのTegraプロセッサ、HD解像度のディスプレイ、500万画素を超えるカメラを搭載するという。
Motorola Responds To The iPhone 4: A 2 GHz Android Phone(Conceivably Tech)
電子書籍リーダーのiRexが破たん
電子書籍リーダーを手がけるiRex Technologiesが経営破たんした。同社はPhillips Electronicsからスピンオフした企業で、「iLiad」などの電子書籍リーダーを発売していた。製品の売り上げが振るわず、運転資金を使い尽くしてしまったという。iLiadは北海道新聞の電子新聞配信実験に採用されたこともあった。
E-Reader Maker IRex Files For Bankruptcy(paidContent.org)
Canonicalがタブレット版Ubuntu開発中
CanonicalがLinuxディストリビューション「Ubuntu」のタブレット版を開発している。タブレット版はUbuntu 10.10(コードネーム:Maverick Meerkat)を基盤とし、タッチ対応のシンプルなユーザーインタフェースを搭載した軽量OSとなる。同社はこのタブレットOSを、Netbook向けOS「Ubuntu Light」と統合する計画だ。タブレットUbuntu搭載機は来年第1四半期に登場する予定。
Canonical Developing Ubuntu OS for Tablets(PCWorld)
関連キーワード
せかにゅ | Android | Motorola(モトローラ) | Androidケータイ | Ubuntu | 電子書籍リーダー | Canonical | 電子書籍 | スマートフォン | 破産・倒産 | 電子ペーパー | Snapdragon | Tegra
関連記事
- Motorola、Android搭載の「裏返し」携帯発表
MotorolaのAndroid携帯電話「Motorola BACKFLIP」は、普通の折りたたみ携帯とは逆に、ディスプレイとキーボードを外側にして折りたたむようになっている。 - DROID、発売後1週間で25万台販売――Flurry調査
iPhone 3GSは発売後1週間で160万台売れたが、DROIDは米国のみでの発売であることを考慮すれば好調といえる。 - Android 2.0携帯「DROID」発売――深夜発売店には行列も
米Verizonが初のAndroid 2.0携帯「DROID」とHTC製Android 1.6携帯「DROID ERIS」を同時に発売した。 - Motorola、プッシュツートークができるAndroid携帯発表
- Motorola、正方形のAndroid携帯「FLIPOUT」を発表
- 道新が電子新聞実験 電子ペーパー端末「iLiad」活用
- シャープ、電子辞書型ネット端末「NetWalker」 Ubuntu搭載、3秒で起動
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.