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YouTube、Twitter連動ソーシャルレビューツールのfflickを買収
元Diggの社員が創業したfflickは、映画に関するツイートに基づくレビューサイトを運営していた。YouTubeは同社の技術を新しい動画レコメンデーション機能に利用する計画だ。
米Google傘下のYouTubeは1月26日(現地時間)、Twitter上の映画レビューを利用したレコメンデーションサービスを提供する米fflickを買収したと発表した。買収総額など詳細は公表されていない。
fflickは2009年に元Digg.comの従業員が立ち上げた非公開企業。Twitter上の映画に関するツイートのデータを収集し、ユーザーにTwitter上の知り合いによる映画の評判をまとめて紹介するサービスを提供していた。
YouTubeはfflickの技術を利用して、動画に関するWeb上の評判に基づいてユーザーに動画をレコメンドしたり、ユーザーに合ったコミュニティーを紹介する機能をサービスに追加する計画だ。同社によると、YouTubeの動画へのリンクを含むツイートは毎分400件以上投稿されており、Facebookでは1日当たり150年分以上のYouTube動画が視聴されているという。
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