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Googleのクラウドストレージ「Google Storage for Developers」が招待不要に
昨年のGoogle I/Oで発表され、招待制で提供されてきたGoogle Storageが一般向けに公開された。
米Googleは5月10日(現地時間)、昨年のGoogle I/Oで発表した開発者向けのオンラインストレージサービス「Google Storage for Developers」を一般向けに公開したと発表した。これまでは招待が必要だった。
Google Storage for Developersは、Googleのデータセンターにデータを保管できるクラウドストレージサービス。招待制の間、100Gバイトのストレージと月間300Gバイトまでの帯域を無料で利用できた。SSLをサポートし、グループでのデータ共有が可能。
一般公開に当たり、OAuth 2.0に対応した。また、Googleアカウントを持っているユーザーであればストレージ上でデータを共有できるようになった。アップロードできるオブジェクトの上限は5Tバイトに拡大された。2011年12月31日まで5Gバイトのストレージと25Gバイトまでの帯域を無料で利用できるトライアルプランが提供されている。
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