IBM決算は減収増益 通年予測を上方修正
米IBMが7月18日(現地時間)に発表した第2四半期(4~6月期)決算は、売上高が前年同期比3.3%減の257億8300万ドル、純利益は同5.9%増の38億8100万ドル(1株当たり3ドル34セント)だった。売上高、1株当たり純利益ともに、Thomson Reutersがまとめたアナリスト予測(売上高が262億8000万ドル、1株当たり純利益が3ドル42セント)を下回った。
営業利益は0.8%減の122億8100万ドル、粗利益率は1.2ポイント増の47.6%だった。
売上高を部門別でみると、テクノロジーサービス部門は2.4%減の99億9500万ドル、ビジネスサービス部門は4.1%減の46億6700万ドル。ソフトウェア部門は横ばいの61億7100万ドルだった。ハードウェアを扱うシステム&テクノロジー部門の売上高は9.9%減の42億5900万ドルだった。
地域別では、南北アメリカ地域が1%減の111億ドル、EMEA(欧州、中東、アフリカ)が9%減の79億ドル、アジア太平洋地域は2%増の63億ドルだった。中国での売り上げが26%増と好調だったが、日本では3%減となった。OEM事業の売上高は24%減の5億ドルだった。IBMの売上高は、その約60%が米国外からになっており、為替の影響が約10億ドルのマイナス要因になったという。
バージニア(ジニー)・M・ロメッティ氏は、堅調な業績を発表できたとし、2012年通年の非GAAPの1株当たり利益目標を、前回発表の「15ドル以上」から「15.10ドル以上」に引き上げた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
コミックシーモア、不正アクセスの可能性でサービス停止 メンテ終了時期は未定
-
2
「『楽天カード公式』から詐欺メール」報告相次ぐ ドコモメールに公式マーク付きフィッシング、一部企業の認証設定に脆弱性
-
3
研究者グループ、中国Tencentのクラウド上の“逸脱”AIエージェント群と交信 報告書の隠しテキストで呼び込む
-
4
Tesla、新型「Roadster」発表 SpaceX技術で“飛べる”モデルも 日本でも予約受付中
-
5
緊急地震速報発表→すぐ取り消し 震度7予測も、実際は震度1 アラートに困惑の声
-
6
Microsoft、3つの国際的な犯罪ネットサービスを解体へ 日本狙った詐欺がきっかけ
-
7
人気Web制作ツール「Studio」全ユーザーの情報漏えいか フォームに送信された内容、外部APIキーなども
-
8
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
9
「セキュリティソフトも売ってるのに」ソースネクスト会員情報漏えい、パスワード含む最大2252万件 API不正利用される
-
10
Microsoft、社内エンジニア数万人を対象に「Claude Code」「Copilot CLI」導入の影響を分析 生産性どう変わる
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR